あの革小物も自分で作ろう!レザークラフトのはじめかた

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革小物の制作時間と費用製作

つくるものと熟練度によって、制作時間には差がありますが、おおよそ2時間〜20時間程で、集中して作業すれば小物は完成できるかと思います。

縫う部分が少なければ少ないほど短時間で製作可能。

作るもの製作時間(おおよそ)
ポーチ15h〜
メガネケース2h〜
ノートカバー10h〜

*初心者で、シンプルなデザインの場合のおおよそ時間。(あおじそ調べ)

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レザークラフトに最低限必要な道具と費用

工程道具備考
全工程デザインで革サイズを選択
デザイン紙・ペン★家にあるものでOK
デザイン
切る
定規★できればステンレス製
切る工具カッター★大きい厚物用カッター
切るデザインカッター★細かいところが切れる
切る・穴あけカッター板★
貼るボンド Gクリヤー★合成ゴム系接着剤
縫い穴あけ鉄筆革用チャコペン
縫穴あけ菱目打ち2穴用と4穴用
縫穴あけ目打ち何かと重宝
縫う革用針
縫うロウビキ糸そのまま使える糸
縫う針ぬき★
磨くヘリおとし
磨くトコノールこれ1つで床面とコバ処理
磨く木の棒★ネイル用の木の棒で代用可
磨くガラスの板★硬くてつるっとした板で代用可
磨く紙やすり★荒いものと細かいもの2,3種類
★は100円均一で手に入るもの

革にもよりますが、全部揃えても1万円かからずはじめられます

1つ製品を作って、大きく減るのは革くらい。
工具はさいしょに買ったらずっと使えます
(意外と家にあるもので代用できたりも)

まずは簡単に手に入る工具などで作ってみて、続けたいと思えたら専門店で本格的に道具を揃えるのがおすすめです。

作りたいものに合わせて、革はサイズ、種類(牛豚羊馬他)で選択。
最初は牛ヌメ革が厚さ硬さともに扱いやすいです。

革はA4サイズで1,000円〜
半裁サイズで数万円などピンキリ。

*レザークラフトの革は食肉・害獣駆除の副産物です

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レザークラフトの大まかな作り方

デザインを考える

  1. ノートと紙に書いて、寸法を決める。
    デザインに迷ったら、既製品の寸法を参考にするのが成功のカギ。

    *先に紙で試作してみると間違いがありません。

革を切る

  1. 革に鉄筆で寸法を写して、カッターで切る

トコ面を磨く

※ガラス板は100均の陶器のコースターで代用してみました。磨かないとボソボソしていて粉が落ちてくるので、固める感じ。
  1. トコノールを革の裏面(床面)に塗り、板でゴシゴシ磨く

縫い合わせる部分を貼る

  1. 縫い合わせる部分をゴム糊でしっかり貼り合わせる

縫い穴を開ける

  1. 縫い穴を開けるラインを鉄筆でひく
  2. 5のライン上に菱目打ちで縫い穴をあける
  3. *ゴムハンマーでたたくと騒音が。
  4.  力を入れてぐぐっと押す+目打ちで裏から貫通、でもあけられます。

縫う・金具をとりつける

  1. あけた縫い穴を両側から縫う
  2. 金具をつける
    *縫う前にしか付けられない場所に金具が必要な場合があるので注意。

切断面を磨く

※押してだめなら引いてみな
  1. 端部の角をヘリ落としで落とす
※今回は爪楊枝とネイルアート用の木の棒で磨いてみました。ちゃんとツルツルになったけど専用の道具の方がそりゃいいと思います。
  1. コバ(切断面)にトコノールを塗る
  2. 10にやすりがけ
  3. コバにトコノールを塗ってゴシゴシ
  4. 12にやすりがけ
  5. 12〜13を繰り返す(3回以上)
  6. コバがツルツルになったらOK
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レザークラフトで初心者でも作れるもの

直線的に縫うもの、平面的な仕上がりのものは難易度が低め。

  • ノートカバー
  • 手帳カバー
  • メガネケース
  • ポーチ
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レザークラフト用品はネット通販で揃う

レザークラフトの専門店で、一式道具が揃います。

レザークラフト材料専門店 Good Leather

ウェーブオリジナル Yahoo店


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レザークラフトの参考になる本

型紙集はあると便利です。

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レザークラフトはお得な趣味

レザークラフトは作って終わりではなく、実用できるのでとてもお得な趣味です。
この製品、もうちょっとこういうデザインだったらいいのにな、という時に自分で作れたら最高ですよね。
ワイルドなイメージがありますが、材料次第で意外とシュッとしたデザインのものも自作できますよ。

専用の道具もまだまだたくさん種類があるので、慣れてきたら色々揃えてみると、より複雑な作品がどんどん作れると思います。

腕を磨いてハンドメイドマーケットに出品しても楽しそうです!

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